2014年5月14日水曜日

インドからネパールへ

昨日インドからネパールに移動しました。

4月13日にインド入りした際、日本人宿のサンタナデリーまでピックアップしてもらったタクシーの運転手に不要なチップを要求されましたが(インドでのチップの慣習について無知だったため渡してしまい、その後、宿スタッフのちーちゃんに取り戻してもらいました、感謝)、きょうの空港までのタクシー送迎が奇遇にも同じドライバーでした。相手はどうやら覚えていない様子でしたが、インド入り一発目の洗礼を見舞った相手の顔は忘れるはずがありません。入国時のチップの件では社長に連れられて宿まで謝罪に来たらしいのですが、懲りていないようでまたしてもチップを要求してきました。声は小さかったので、少しはやましさを感じているのかもしれません。

幸いにもいまのところは恐ろしい状況に陥っていないので言えることですが、インドは分かり易い嘘や憎めないやり取りが多く、可愛らしく感じます。

ちょうど一ヶ月での一時出国ですが、まったく同じ状況で一ヶ月前と比較することができ、いくらかインドに慣れてきていることを実感しました。

ちなみにバラナシにも、もうひとり忘れたい忘れられない顔がいます。バラナシにはハルモニウムのオーダーの件で戻る予定があるため、色々な匂いの混ざった酷暑の下で気怠い再会があるでしょう。

今回のJapan Foundation New Delhiでのパフォーマンスで共作したダンサーの姉夫婦宅に有難くお世話になり3日間過ごし、その後16日から27日朝まで三度目のヴィパッサナー瞑想に入ります。

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